医療施設と地域をつなげるボランティアの可能性
ホスピタルアートの最前線から
*病院でボランティア受け入れを担当している方
*「医療と地域の連携」を考えたい方
*ボランティアセンターでの活動相談のために病院のことを知りたい方
定員 30名
病院のボランティア活動に “新たな風” を入れてみたいと感じることはありませんか?
この分科会では「四国こどもとおとなの医療センター」の立ち上げ時点からアートコーディネーターとして関わり、様々なプロジェクトを通じて医療と地域の連携を進めてきた森さんに、海外視察での気づきも交えてお話しいただきます。
前半の話題提供を受け、後半はワークショップ形式で参加者同士の意見交換をします。
今までと切り口 を変えてみることで、医療と地域をつなぐ新たな価値をご一緒に創造してみませんか?
講師
森 合音さん
四国こどもとおとなの医療センター ホスピタルアートディレクター
NPOアーツプロジェクト理事長。 1995年大阪芸術大学 写真学科卒業。2009年独立行政法人国立病院機構香川小児病院での壁画制作をきっかけにアートディレクターとして同病院に勤務。2012年四国こどもとおとなの医療センター建設時、病院全体のアートディレクションを担当。現在ホスピタルアートディレクターとして同病院勤務。
コメンテーター
後藤麻理子さん
認定特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会 理事・事務局長
東京都社会福祉協議会に入職後、高齢者の職業・生活相談、東京ボランティアセンターにおけるボランティア活動推進全般を担当。その後北区ボランティアセンター(東京)に出向し、地域における活動推進、地域福祉活動計画などの策定に携わった。全国のボランティアコーディネーターと関わる中で、ボランティアコーディネーションの重要性と日本における認知の低さを痛感。仲間とともに2001年日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)を設立。
しばらくは本業の傍らボランティアで事務局長を兼務していたが、2005年に転職し、専従事務局長。現在に至る。
グラフィックレコーダー
山本彩代さん
非営利活動法人場とつながりラボ home's vi
ファシリテーショングラフィッカー
1990年大阪府四條畷市生まれ。大学時代に地域での子どもと親の関わりづくりや、ゲートキーパー研修等を目的とした対話の場づくりに関わり「多様な主体が学び合い、様々な目線から語り合う場」づくりの可能性を感じ、ファシリテーターを志す。2015年より現職。話し合いを可視化するファシリテーショングラフィックが強み。市民活動創出コミュニティ「伏見をさかなにざっくばらん」事業担当のほか、企業・NPO・大学にて研修・伴走支援を行う。
ファシリテーター
竹内香織さん
特定非営利活動法人京都こどもセンター 理事長
1967年名古屋生まれ。岐阜県中津川市出身。10代から子ども劇場・おやこ劇場の活動に参加。大学時代から組織運営や広報等に関わり、フリーランスの活動と並行して1999年京都子どもセンター設立に参画。2005年7月より理事長に就任。京都市未来まちづくり100人委員会、京都市市民参加推進フォーラム委員として「市民参加」界隈のあれこれを。2015年度から(公財)京都市芸術文化協会 事業課長。
☺ [担当]霍野廣由( 京都自死・自殺相談センター)