A-2 福祉教育


体験だけで終わらせない!情熱の福祉教育・ボランティア学習

学びの意義と方法と学校現場の今を知って、コーディネーターの極意を手に入れよう!

*福祉教育やボランティア学習のコーディネートに関わる中間支援組織や施設職員

定員 30名

福祉教育、ボランティア学習等、小中学校の体験学習が学校と福祉現場や社会福祉協議会等との間で行われています。

しかし、学校からの希望がいつも「昨年通りのプログラム」だったり、体験だけで終わり、体験の「その先にある本当に学んでほしいこと」まで深められない、広げられない、という悩 みはありませんか?

子どもたちの「その先」につなげるには、学校との連携がポイントになります。学校教育では、学習指導要領の改訂に伴いアクティブラーニングの導入などの変化があります。そんな今、改めて学校現状を知り、誰とどのように連携・調整していくことが必要なのか、次の一手を考えましょう。

 

講師・ファシリテーター

池田幸也さん

 

常磐大学人間科学部教授、コミュニティ振興学部教授学部長。

 

大学時代のボランティア活動がきっかけとなり「体験から学ぶ」重要性を実感する。これを踏まえて高校教師として、ボランティア体験を通して生徒とともに教師が学ぶことの大切さを痛感。高校生の体験交流やボランティア活動のきっかけづくりに取組み、1982年には「全国ボランティア学習連絡協議会」(現日本ボランティア学習協会)の結成に参加。「青少年のボランティア活動における学びの意義」を研究し、大学教員となる。

2000年から常磐大学コミュニティ振興学部助教授、「ボランティア論」「ボランティアコーディネーター論」「ボランティア学習論」などを担当。

現在は、現代における学びの意義を問いながら,子どもの成長・発達をふまえた学び支援や市民協働のまちづくりの実践、コーディネーターとしての教師の役割などについて研究している。


☺ [担当]池田英郎(塔南の園児童館)/奥野佑樹(大津市社会福祉協議会)