A-1 社協・中間支援


ボランティアコーディネーションの経験が貫くキャリアとは

“ボラ担”となった経験のその後の活かし方を、先輩の“語り”から考える

*社会福祉協議会や市民活動センターなどの担当者

*しんどい思いやジレンマを感じたことのある担当者

*ボランティア担当の経験は、ゆくゆく何になるんだろう?と感じている担当者

*関心のある方なら誰でも

定員 30名

 ボランティア担当をした経験は、その業務を離れた後にどのようなキャリアに繋がっていくのか、思いめぐらせてみたことはありますか?

 その後の仕事や人生にどう影響し、直接担当ではない立場になったとしても、どう活かすことができるのか、ボランティア担当の後に、様々なキャリアを辿った先輩の語りから考えていきます。

 キャリアとは、馬車が通った跡の「轍」という意味。ボランティアコーディネーションの経験が、いかに先輩たちの「轍」に影響してきたのかを聞く中で、ボランティア、コーディネーションに込めたい意味や価値を参加者全員で深めます。

 

発表者・コーディネーター

長谷部 治さん

 

社会福祉法人神戸市兵庫区社会福祉協議会 地域支援課長

 

 阪神・淡路大震災でのボランティア活動をきっかけに神戸市長田区社会福祉協議会に入職。以降、神戸市社会福祉協議会、神戸市中央区社会福祉協議会を経て現職。

採用時より多くをボランティアセンター担当として過ごし、ボランティアセンターのクセが抜けぬまま地域福祉ネットワーカー(CSW)として活動中。

 

 福)神戸市兵庫区社会福祉協議会 地域支援課長・地域福祉ネットワーカー

 学校法人玉田学園 神戸常盤大学 短期大学部 非常勤講師

 特非)FMわいわい 理事

 災害ボランティア活動プロジェクト会議 臨時委員

 神戸市教育委員会 学校防災アドバイザー

 

発表者

戸田千登美さん

 

公益財団法人長野県長寿社会開発センター 主任シニア活動推進コーディネーター

 

子育て中から児童虐待防止のボランティア活動にかかわり、長野市社会福祉協議会のボランティアコーディネーター・日常生活自立支援事業の専門員を経て、現職に。企業とNPO・ボランティアをヒト、モノ、コトでつなぐ「ながのボランティア・市民活動支援ネットワーク」の理事。また「まちの縁側育みプロジェクトながの」のメンバーとして「まちの縁側」も推進している。

発表者

土坂のり子さん

 

特定非営利活動法人きょうとNPOセンター 事業コーディネーター

 

1978年大阪生まれ。奈良大学文学部国文学科卒業。中学3年〜大学卒業までに、福祉、保育、国際協力、環境、災害など様々な分野でボランティアを行う。

2001年、NGOテラ・ルネッサンス(2005年NPO法人化)の設立に関わる。同団体事務局スタッフとして、団体マネジメント、人材育成(主にボランティア・インターンコーディネート)に従事。2009年にテラ・ルネッサンスを退職後、公益財団法人京都地域創造基金を経て、2011年4月より、NPO法人きょうとNPOセンター勤務。指定管理運営先の京都市市民活動総合センターにて、コーディネート相談・講座事業・ボランティアコーディネート事業・寄付文化醸成事業・情報発信事業など様々な事業に従事。


[担当]岡本卓也(まちとしごと総合研究所)/桐澤夏樹(京都市社会福祉協議会)

     土田恭仁子(宇治市社会福祉協議会)/ 永松学(京都市社会福祉協議会)/南多恵子(京都光華女子大学)