B-7 寄付


お金を集めるために「ボランティアコーディネーション力」が必要なワケ

「あの募金」の仕掛け人を大解剖!「参加の力」でカネを生む?!

*課題解決型NPOスタッフ

*ボランティアセンターや市民活動センターなど中間支援組織に関わる方

*共同募金で市民活動を応援したいコーディネーター

*市民と協働する自治体職員

定員 30名

 小さいNPO が地域でお金を集めるのは難しい......」「活動資金を増やしたくて寄付を募りたいけど、日々の活動に追われていて全然手が回らない......」そんなお悩みは多いのではないでしょうか?

 今回、地域課題解決のためのお金を「みんなで集めてみんなで使う」ことを70 年以上やってきた「赤い羽根 共同募金」の仕掛け人が、どうやって「みんなで」を生み出しているかを徹底解剖。そこには、地域課題解決のプロセスに、あらゆる人の「参加」を促すボランティアコーディネーションの極意を感じとれること間違いなし!

 「まちを良くするためのお金の集め方・使い方」を追究します。 

 

講師・コーディネーター

永井美佳さん

 

社会福祉法人大阪ボランティア協会 理事・事務局長

 

 学生時代に市民活動にはまりこの世界で生きることを決意。複数のコーディネーション機関の事務局勤務を経て、1995年9月より大阪ボランティア協会に入職。2016年4月より現職。「市民の力を信じる」を信条に、社会問題解決の場に市民参加を促すコーディネーションに日々邁進する。2012-2014年度に中央共同募金会「新たな募金手法(ファンドレイジング)の開発に向けた改革モデル事業パートナー」を、2016年度から「赤い羽根福祉基金審査委員」に参画。ボランティアコーディネーション力1級検定合格、准認定ファンドレイザー。

事例発表

青山織衣さん

 

社会福祉法人岸和田市社会福祉協議会 地域福祉課地域福祉係長兼ボランティアセンター所長/岸和田地区募金会/認定特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会 理事

 

大阪府岸和田市生まれ。現在に至るまでずっと同市在住。2003年に岸和田市社会福祉協議会に入職。

これまでに、ボランティアの参画による在宅福祉サービス事業、地縁型・テーマ型両方の市民活動支援を担当し、地域課題解決を目指して日々市民と共に活動している。現在、地域福祉課地域福祉係長兼ボランティアセンター所長。

本業の傍ら、一市民として、地元の地域活性化を目指す「岸和田シティプロモーション推進協議会」(理事/ソーシャルサポート委員会委員長)の設立に携わる。

家族とのコミュニケーションに癒やされ、鍛えられる毎日。8歳の娘と将来一緒にお酒を呑みながらガールズトークができる日を心待ちにしているアラフォー女子。ボランティアコーディネーション力1級検定合格、認定ファンドレイザー。

事例発表

橋詰勝代さん

 

社会福祉法人高島市社会福祉協議会

高島市社会福祉協議会職員

 

日本銀行に勤務後、福祉の世界(社会福祉協議会)には見えない何かに導かれるようにたどりついた。社協では、地域福祉課プログラムオフィサー及びボランティアコーディネーターとして徹底的に「たかしまの町を良くする共同募金」改革に着手。「本家赤い羽根うどん」の考案。滋賀県初、募金百貨店プロジェクトに取り組むなど地域貢献の方法を模索。現在は、総務課で数字でみる地域福祉、地域福祉を推進する単なる事務屋じゃない総務課をめざし奮闘中。ボランティアコーディネーション力1級検定合格。


☺[担当]椎名保友(日常生活支援ネットワーク)