B-5 企業・環境


企業が参加しやすい活動をコーディネートするコツ

環境保全活動の事例を基に考えよう

*企業の社会貢献活動を支援するコーディネーター

*企業の社会貢献活動を受け入れるコーディネーター

定員 30名

 すでに多くの企業が社会貢献活動や社員のボランティア活動の推進に取り組んでいますが、SDGs(持続可能な開発目標)の広がりを受け、今後更に活動を始めたい企業も増えてくると考えられます。 その際には、企業側と、地域や団体側のそれぞれにとって意義があり、進めやすいプログラムであることがポイントになるでしょう。

 この分科会では、企業や社員が参加している環境保全活動を事例に、企業や社員が参加しやすいプログラムについて考えます。 

 

事例発表者

長屋博久さん

 

有限会社村田堂 取締役

 

1970年京都市生まれ。1992年同志社大学を卒業後、日本毛織株式会社に勤務。2003年より家業の有限会社村田堂に勤務。その後、京エコロジーセンター主催の環境教育リーダー養成講座受講をきっかけに、認定NPO法人環境市民のボランティア等を経験し、その活動を企業活動にもつなげ、現在に至る。また同時に、PTA活動、地域活動にも積極的に参加。現在は、公益財団法人京都市環境保全活動推進協会評議員、一般社団法人市民エネルギー京都理事、認定NPO法人きょうとグリーンファンド理事、京のアジェンダ21フォーラム京都環境コミュニティ活動プロジェクトリーダーなどを務める。

事例発表者

鈴木尚樹さん 

 

一般社団法人祇園祭ごみゼロ大作戦 事務局 

 

1968年福岡県生まれ北海道札幌市出身。イギリス系貿易商社と国内エンターテイメント系卸売業会社勤務のサラリーマン生活を経て、NPO業界へ。大阪府内のフードバンク活動に参加したのち、現在特定非営利活動法人地域環境デザイン研究所ecotoneに所属。一般社団法人祇園祭ごみゼロ大作戦・天神祭ごみゼロ大作戦の事務局として主に企業との交渉窓口を担当。


事例発表者

山田明子さん

 

三洋化成工業株式会社総務本部CSR推進部

 

1971年大阪府生まれ。1993年三洋化成工業株式会社入社、研究部門に配属。2005年総務部に異動。2009年より三洋化成の森づくり活動 開始。開始当初から企画・運営スタッフとして活動に携わる。2015年より現職。個人的には2011年なにわホネホネ団(分科会B-4参照)入 団、2017年より公益社団法人京都モデルフォレスト協会広報ボランティア等、博物館・森林関係のボランティアとして活動。趣味は変わった取り合 わせの食材(野菜など)を入れたケーキを焼いて周囲の人(主になにわホネホネ団員)に食べさせ、反応を見ること。普段は絵描き(水彩・日本画)& 職人(漆工芸)。グループ展等、毎年出展多数。特に好きな生き物はイモムシと鳥と両生類。

コーディネーター

井上和彦さん

 

京のアジェンダ21フォーラム 事務局長

 

1967年京都市生まれ。東京農業大学卒業後、アジア航測株式会社勤務を経て、2001年よりNPO法人環境市民が受託した自治体の環境基本計画策定のための市民会議コーディネート業務に従事。2004年より大阪府豊中市におけるローカルアジェンダ21の推進組織で、市民・事業者・行政のパートナーシップ組織であるNPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21の事務局長に就任。2010年4月より現職。現在、その他にNPO法人とよなかESDネットワーク理事、龍谷大学非常勤講師など。


☺[担当]鹿住貴之(JUON( 樹恩 ) NETWORK/ 日本ボランティアコーディネーター協会)

     佐藤 匠(日本ボランティアコーディネーター協会)